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2026年3月23日
皆さんこんにちは。毎日ヘルシーなマックス水田です。
本日は、私が経験した少し苦い思い出と、それに関連する不動産のお話をさせていただきます。
まず、その苦い経験についてです。今から20数年前、私はゴルフコース沿いの家を購入しました。裏庭がゴルフコースに面しており、青々とした芝生を眺めながら、ゆったりと朝のコーヒーを楽しめる――そんな理想的な暮らしを思い描いていました。
ところが、実際に住み始めてから分かったのは、その優雅な時間には思わぬリスクが伴うということでした。裏庭でくつろいでいると、いつどこからともなくゴルフボールが飛び込んでくる可能性があるのです。コーヒーを飲んでいる最中にボールが当たったら…と思うと、気が気ではありません。
このことを同僚のエージェントに話したところ、「ゴルフを知らない人がそんな物件を買うからだよ」と、たしなめられてしまいました。確かにその通りでした。私はゴルフをしませんが、観るのは好きです。そのため、ティーショットが大きく曲がることは知っていても、実際にどのあたりに落ちるのかまでは理解していませんでした。
後日、ゴルフをする知人に尋ねたところ、「ちょうど君の家あたりが落下地点だよ」と言われました。それを事前に知っていれば、この家を購入していなかったかもしれません。実際、毎年屋根の瓦の交換に数百ドルの費用がかかっています。それでも、20年以上住んでいるうちに愛着が湧き、多少の欠点はあっても、この家を気に入っています。
この経験から学んだのは、「ゴルフコース沿いのように特徴のある物件を購入する際には、事前によく調査すること」、そして「その分野に詳しい人に相談することの重要性」です。
この教訓に関連して、もう一つ実際にあった事例をご紹介します。
ある方が、ご自身単独名義で所有していた自宅に、一人息子さんの名義を追加されました。クラーク郡の役所にご本人が出向き、ご自身で手続きをされたとのことです。確かに登記上は親子お二人の名義になっていましたが、問題は「所有形態」が明記されていなかった点です。
一般的に、このような場合には
・Joint Tenancy(生存者権付き共同所有)
・Tenancy in Common(共有持分所有)
のいずれかが選ばれます。
特に親子の場合は、親が亡くなった際に自動的に子へ権利が移るJoint Tenancyを選ぶケースが圧倒的に多いと言えます。
おそらくこのお母様もそのつもりで手続きをされたのだと思いますが、所有形態についての知識がなかったため、不完全な登記内容になってしまっていました。
その話を聞いたとき、私は「どうして一言相談してくれなかったの?」と、残念に思いました。振り返ってみると、私自身も住宅購入時に誰にも相談せず判断したことで、同じような失敗をしていたのです。
誰にでも間違いはあります。しかし、自分がよく知らない分野で重要な判断をする際には、専門家や詳しい人に相談することが大切です。
この二つの経験から、そのことを強く実感しています。
水田
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